ドクターズインタビュー
たくら動物病院は、飼い主様・ペットたちとの対話を大切に、
日々診療を行うアットホームな動物病院です。
田丸先生
たくら動物病院の特徴を
教えてください
専門的な知識を持った獣医師が複数名在籍しているところです。
現在3名の獣医師が在籍しており、皮膚病・心臓病・腎臓病・腫瘍に関して専門的な知識を持っています。
当院の獣医師たちは、どの分野も幅広く診療を行いながら、得意分野においては深い専門的知識を最大限に生かした診療を行うことができます。
さらに、当院は飼い主様のご要望があれば、二次診療施設の獣医師とも連携を取りながらしっかりとした診療をご提供することができます。
獣医師が複数いるメリットを
教えてください
獣医師が複数名在籍していることで、常に連携が取れるので質の高い医療を提供できます。
例えば、自分ひとりでは評価がしづらいことでも、専門の獣医師と相談をしながら治療を進めることができます。
この点は、院長がマンツーマンで診療を行っている個人病院にはないメリットだと思っています。
最後に飼い主様へ
メッセージをお願いします
飼い主様は、不安なことがある・わからないことがある・心配事があり病院を探していると思います。
そのような不安要素は、どんな小さいことでも遠慮することなく聞いてほしいです。
「こんなこと聞いて悪いかな?」ということはありません。
わからないことには、飼い主様がわかるまで丁寧に説明をさせていただきますので、遠慮せずに相談してください。
山下先生
山下先生が腎臓の分野に
興味を持ったきっかけを
教えてください
ここ数年、ねこちゃんを筆頭に腎臓病になってしまう子が年々増加していて、当院では高齢のねこちゃんの受診も増えてきました。
実際に臨床で診ていく中で、ちょっとでも病気の早期発見・早期治療をすることで「動物の健康寿命を伸ばすというところにできることはないのだろうか」と思ったのが、腎臓の分野に興味を持ったきっかけです。
医師としてどのような医療を
提供していきたいですか?
私自身、日本獣医腎泌尿器学会に所属させてもらい認定医を取得することができたので、最新の知見やエビデンスがあるような治療で、かつ最先端の動物にとってちょっとでもプラスになるような検査や治療など飼い主様に積極的に提案をしていきたいと思っています。
診察を行う上で
大切にしてらっしゃることを
教えてください
飼い主様の大切な家族である動物たちを安心して任せてもらえるよう心がけています。
そのために、飼い主様が納得できる検査・治療法を提案することを大切にしています。
久世先生
久世先生が腫瘍の分野に
興味を持ったきっかけを
教えてください
学生時代、病理という主に腫瘍や血液の病気を調べる研究室にいて、そこで腫瘍のことに触れていました。
その時の経験から、腫瘍の治療の重要性や診断の重要性を学んでいくうちに興味を持ちました。
専門的な分野を活かしていく中で、
よかったと思うところはありますか?
癌は「不治の病」と考えられていることが多いのですが、治療をしていく中で元気な時間を取り戻して、その中で家族として生きられたという話を聞いたときは、やっていてよかったなぁと思いました。
他の先生と
連携を取りながら仕事をする中で、
やりやすい部分はありますか?
それぞれの先生が各々専門的な知識を持っているという環境は、とても心強いですね。
一人では評価しづらいことを、それぞれの視点から見ていくことができます。
例えば、麻酔をかけて手術を行う時に「心臓は大丈夫か」「麻酔をかけて大丈夫か」など、広い視野でフォローしていただける、ご指導をいただけるのが自信につながります。